もの忘れ・認知症外来
対象となる主な疾患名
- ・軽度認知障害(MCI)
- ・認知症全般(アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症・レビー小体型認知症など)
- ・うつ病など
今は症状が無いけれど将来が心配な方、最近ものを無くしやすくなった・忘れっぽくなった・人やものの名前が思い出せない等の自覚がある方、どんな方でもまずはご相談ください。
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概要
「もの忘れ」には、加齢による記憶力の低下と、認知症などの病気によって起こる記憶障害があります。「もの忘れ外来」では、問診・検査を通して、もの忘れの状態が認知症に伴う記憶障害によるものか、正常なもの忘れかを特定します。病気によるもの忘れと診断される場合、一般的な病名は、認知症やうつ病となります。
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症状
認知症の代表的な初期症状には、もの忘れをはじめとする記憶障害や、日時・場所・人が分からなくなる見当識障害があります。
病気が進行するにつれ、うつや不眠、幻覚、妄想など、さまざまな周辺症状が現れます。周辺症状の現れ方は、ご本人の生活環境や性格などによって個人差があり、認知症の種類や進行度合によっても異なります。
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診断
問診、血液検査に加え、記憶などの認知機能の状態を調べるためのスクリーニング検査を行います。また、CTやMRIなどの画像検査によって脳の形状や血流の状態も確認した上で、総合的に診断します。
認知症の診断において大切なことは、早期発見です。早期に診断し、治療を行うことで、症状の改善や進行遅延につながります。
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外来
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